寝るときに限って思い出す⁉負のスパイラル解消法!

寝るときに限って思い出す⁉負のスパイラル解消法!

 

こんにちは。

心理カウンセラーの稲石まよです。

 

いろいろな方とお話をさせてもらっていると

かなりの頻度で登場してくるのが

「寝ようとすると、過去にあった出来事を思い出してグルグルしてしまう。」

というお話です。

 

過去の出来事といっても、

すごく小さいときの嫌~な出来事から

ついさっきの後悔まで、思い出すことは様々です。

 

あなたは、

寝る前に何かを思い出して、苦しくなることはありますか?

そこから眠れなくなってしまったり、

眠りが浅くなり、夢にまでみてしまったりすることもあるかもしれません。

 

 

「考えないようにしよう」と

自分に言い聞かせますが、

そう思えば思うほど、頭から離れてくれず

気づいたらまた同じことを考えて

堂々巡りになっている…

 

なんてことも

あると思います。

 

や~っと、1日を終えて

気持ちよく眠りにつきたいのに

こんなことばかり考えてしまう自分って

なんかおかしいのかな?

 

当時の私も、これでけっこう悩みました(;^_^A

 

人によって、

思い出す頻度や、つらさの度合いはいろいろだとは思いますが

じつは、解決策はすべて一緒なのです!

 

 

解決策は、ズバリ!!

《過去の自分の本当の気持ちを受け入れる》

《当時の自分の中にいる小さな自分を癒す》

ということです。

 

 

まずは、なぜこれが必要なのか。

というところをお伝えさせていただきますね。

 

当時のあなたは、

とりあえずその場をしのぐために、本当に感じている「自分の気持ち」を押し殺して安全な場を作りました

 

・自分が傷つかない場所

・人を傷つけない場所

・みんなが平和であれる場所

 

でも、本当は

ああしたい、こうしたいと心の底では感じていたはずです。

 

本当はこう思っているのに、そう思ってはいけない

そんなことをしたら、もっとひどいことになる

など、「それは間違いだ」と自分自身が「本当に感じている自分の気持ち」を押さえつけていました。

 

ですので、

自分は間違っている

こうしなきゃいけないものだ

と、自分が自分を抑え込んでしまっている状態です。

 

その当時のあなたは

こうしている間も、まだまだ悩み続けています。

 

さらに言うと、

それに気づいていない状態だったら…

 

当時のあなたはまったく癒されていません

そして

忘れることはありません。

 

寝る前というのは

意識はしていませんがリラックス状態になります。

 

リラックス状態は、

潜在意識とアクセスしやすくなります。

 

なので、

本当に感じていた自分の気持ちが

ムクムクと呼び起こされるのです。

 

結果、

「寝る前にいろいろと思い出しては眠れなくなる」

という状態になるのです。

 

 

 

では、どうしたら嫌な出来事を忘れることができるのか…

まず1つ目に

《過去の自分の本当の気持ちを受け入れる》ということです。

 

当時の自分は、どんな気持ちだったのでしょうか?

どんなことが嫌で、どうしたかったのでしょうか?

 

・自分本位ではない行動をしてしまった

・なにか我慢を強いられた

・素直に自分が出せなかった

 

そんなことがあった時に

あなたの「本心」はどう感じていたでしょうか?

 

まずは、自分の心と向き合って

しっかりと「本心」を聴いてあげましょう。

 

ここでは、

・こんなことを思ってはいけない

・こんな気持ちの自分は嫌だ

・人からどう思われるか

という「制限」は、すべて

すみっこに一旦置いておきましょう(*^-^*)

 

 

そして、2つ目に

《当時の自分の中にいる小さな自分を癒す》ことです。

 

先ほど、

制限を外して本当の自分の声を聴いてあげたと思います。

 

その時、自分の中にいる「ちいさな自分」

なんと言っていましたか?

「本当はすごく嫌だった」

「どーしてもやりたくなかった」

「もっと話を聴いて欲しかった」

「もっと言いたいこと言ってやりたかった」

「むかついた!」

「大っ嫌い!」

などなど、どんなことでも構いません。

 

その、あなたの中の「小さなあなた」は

どう感じているでしょうか?

 

あなたは、その子を見てどう感じますか?

そして、

その子になんと言ってあげたいでしょうか?

どうしてあげたいでしょうか?

 

あなたが、今

その子にしてあげたいと感じたことをしてあげましょう。

言ってあげたいと思った言葉を伝えてあげましょう。

そうすることで、

グルグルと何度も思い出す嫌な出来事は

少しずつ解消されていきます。

 

そして、

そういえばグルグルしなくなったな~と

ある日ふと気づくでしょう(*^-^*)

 

過去に「自分の考えを押し殺して我慢していた」というのは

当時の渦中にいる自分ではなかなか気づけません。

 

その時は人の事を優先することが、最善策だと思っていたけど

本当の自分の気持ちは「私はこうしたい」「こう思われたくない」「でも怖くて言えない」

どれも、素直なウソ偽りない大切な自分の感情です。

 

そのままにしていた状態なので、今もそれは消化されていません。

 

自分の中で意識していなくても潜在意識は覚えていますし、いつでも関連付けて思い出させようとしてきます

 

例えば、

「自分の意見が言えない」

過去に「人に合わせること」がみんなの平和、自分も傷つかないと決心した瞬間があったのではないでしょうか。

 

その後もそれが正しいと信じ込み、それを続けていきます。

でも、

大人になったときに、言えないことの方が辛くなる時が来ます。

 

「なんで思ったことが言えないんだろう」

 

そこで、

過去の自分が関係していると気づく人もいれば

気づかない人もいるでしょう。

 

気づかないことも、おかしいことではありません。

自分の考えは当たり前だと思っているから気づかなくても当然なのです。

 

そして、

気づいたとしても、どうしていいのかわからない場合もあるかもしれませんね。

 

どちらにしても

この状態では「自分の意見が言えない」ことはこれからも変わりません。

 

 

そして、1番の難関は

「向き合うには一人では辛すぎる」ということです。

 

それほど深くない、と自分で判断できたということは

それは、自分が向き合う準備ができていると判断していいでしょう。

 

しかし、

「怖い」「無理だ」と感じたときは

無理しないでくださいね。

まだ、心の準備ができていないかもしれません。

 

こんな時に必要になってくるのが

カウンセリングです。

 

カウンセラーと一緒だと、迷子になってつらい方向に突き進んでしまうことを確実に防げます

 

そして、いろんな視点から「自分を癒す言葉」が見つかります

 

そのなかでしっくりくる言葉こそが

自分を癒せる「今の自分にとって1番必要な言葉」ということです。

 

自分を癒せると、自分自身に安心するようになります。

 「こう思っていいんだ」「こう考える自分は悪くなかったんだ」

 

なので、

次に同じ状況になったとき自然と自分の考えに安心できているから、どんどん行動できるようになります。

 

行動できると人生は確実に変わります。

 

 

 

「過去の自分」を自分自身が根っこから癒せた時こそ

そのトラウマは解消される

 

トラウマの深い、浅いは人によって感じ方はそれぞれです。

「こんなのトラウマのうちに入らないだろうから…」と感じたあなた。

そう感じたということは、あなたにとってトラウマと言えます。

 

自分が「これってトラウマ?」と思ったときがタイミングです。

 

トラウマを解消するために、あえて自分をつらくさせる必要はありません。

いつでもお気軽にご相談くださいね(*^-^*)

一緒に乗り越えていきましょう☆彡

 

まずは、お試しカウンセリングで相性を確かめ下さいね♪

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