「なんでこんなこと気にしてしまうんだろう」
「あの人みたいに気楽に考えられたらな」
「こんな性格だからきっと苦しいんだ」
「こんな自分が嫌だな」
こんな風に考えたとき、たいていのHSPさんが1番に思いつくのは
「このままじゃいけない!何とか変えなきゃ!!」
そして、環境を変えてみる、生活を変えてみる、考え方を変えてみる、行動を変えてみるなど
いろんな努力をしようと考えるはずです。
しかし、
そう考えてはいるものの、
数か月後…
「なんか結局変わってないな」
「なんだかんだ、行動に移せていない…」
「やっぱり私には無理だったんだ」
と考えてしまうことも少なくありません。
では、
《変わりたいと強く感じているのに変われない人》と、《変わりたいと思って実際に変われる人》の違いとは、何なんでしょうか?
それは、
潜在意識の「現状維持システム」の存在を知っているかいないかの違いなんです!!
潜在意識には、「現状を維持しようとする」という特徴があります。
この現状維持システムは、生命を守るためにすべての人に備わっている力です。
その潜在意識の「現状維持システム」のしくみを知らないことで、
「変えよう!」としたときに潜在意識が「変わらなくていいよ!」という指令を出しているので
それに気づかず、無意識で変わらなくていい理由を探してしまいます。
「今は忙しいから」「心の余裕もないし」という理由に納得し、
行動に移せなくなってしまいます。
すると、行動は何も変わらないので、もちろん人生も変わりません。
例えば…
「このままじゃ良くない!変えたい!」と強く決意する
⇓
本やSNSで変えられる方法を調べたり、カウンセリングを受けてみて…
⇓
自分で何とかでできそう!変われるかも!
⇓
数日後、あの時は変われる気がしたけど
今も同じことで悩んでるな…
という流れに陥りやすいです。
元気が出たときに潜在意識は変わることのリスクを避けるために、
すかさず「変わらなくていいよ」と指令を出してきます。
変わりたいと思って努力しているあなたのせいではありません。
HSPさんは、自分を責めてしまうことが多いので
ご自分の意志の弱さだと思い込んでしまうかもしれません。
潜在意識と自分の力関係は99:1なんです。
圧倒的に潜在意識の力が強いので、自分の意志では到底かないません。
いくら自分が変わりたいと感じても、潜在意識が変わらなくていいと指令を出してしまえば、それに従わざるを得ないんです。
潜在意識に引っ張られていると知らない人は「自分はやっぱり変われないんだ」と落ち込みますが、
知っている人は、「今潜在意識に引っ張られているんだ、変わるのが怖いとか、行動するのが不安だと感じて当然だ」となり、スムーズに行動に移せるようになります。
行動に移せるということは、人生は変わります。
しかし、行動に移せなければ現状が変わることはありません。
今までと同じ人生を送ることになってしまいますよね。
変わりたいと強く感じているのに変われない人と、変わりたいと思って実際に変われる人の違いは、
その潜在意識の特徴を知り、味方につけることです!
ぜひ、ここを意識して取り組んでみてくださいね。
やってみたけど、ひとりではなかなかうまくいかなかった方、
変わりたいのに変われていないと感じている方、
伴走者がいることで確実に変わることができますし
不安も少なく、遠回りしたり、迷子になったりすることもありません。
本気で「変わりたい」「人生を良くしたい」と感じていらっしゃる方は、ぜひ一度ご相談くださいね。