【4人男児を育てる母が語る】怒鳴る育児を手放す3つの絶対法則!

【4人男児を育てる母が語る】怒鳴る育児を手放す3つの絶対法則!

「褒める育児が正解」なんてわかってます!!

 

10年以上前から、SNSなどの情報でよく目にするのは、

「子供は褒めて伸ばしましょう」

簡単には言いますが、相当な強靭なメンタルがないと、
自分の気持ちを押し殺して
褒める育児をすることなんてできません!!

7年前の私も、これができなかったために「自分はひどい親だな…」と感じて
自責の日々でした。

今思えば、1歳、3歳、5歳、7歳。
やんちゃな男だらけで、
それぞれが違う発達段階にいる男児4人を、
生活させていただけで本当によくやってたな!
って言ってあげたいほどの状況でした。

「やることが多い」
「時間がない」
「気持ちに余裕がない」
「助けてもらえない」

そんな状況では、キャパオーバーになっても当然といえます。
でも、その時はとにかくいっぱいいっぱいなので、
そんなことに気づく余裕すらないのです。

そんな状況であったとしても、
子供たちへの愛情は間違いなくあります

「こんなお母さんでごめんね」

そう思いつつも
怒鳴りつけたり、口うるさくいってしまったり。

矛盾する状況に、また自己嫌悪に陥る。

それでも、何とかしたいと思い、わずかな時間で解決策を見出そうと情報にすがる

そこで目にするのが

「子供は褒めて育てましょう!」
「お母さんの笑顔が一番の幸せです!」

そうか!それで子供たちの為になるならやってみよう!

私の場合は、こんな流れでしたね。

実際にやってみると、

Σ(゚д゚lll)ガーン
【一瞬で終了~…】

「お片付けできてえらいね~☆」
  ↓ ↓ ↓
「せっかくしまったんだからもう出さないのっ(# ゚Д゚)!!」

何度試しても、対象を変えてみても
こればっかりは、強靭な精神力がない限りそう簡単にはできません(でした…)。

中にはできた日もあります。でも、自分のストレスが半端ないんです…。

「毎日怒鳴りまくりのお母さん」が、
「褒めて育てる育児」にシフトできるようになるには
3つのポイントがあります!!

子供への厳しいまなざしを向けてしまうという状況は・・・

・褒め方がわからないから
・こんなこともできないのかと思うから
・できて当然だと思うから
・根性がたりない、甘えているだけだと感じるから
・将来の事を想って今から言っておいてあげたいから
・この子は言わなきゃできないから

理由は、お母さんの考えによって様々です。
お母さんの価値観なので間違ってはいません。
しかし、少し視点を変えて
逆転の発想をしてみてください。

・褒め方を知っている
・こんなこともできてしまった
・できなくて当然
・根性がなくてもいい、甘えてもいい
・将来の事だから今言わなくていい
・この子は言わなくてもできる

こう考えると自然に褒められるんです。

「そんなことできない!」
「そんな風に考えられない!」


そう思われるお母さん。
これさえできれば嫌でもこういう発想になります!

1つ目は、お母さん自身が自分に対して「慈愛」が足りない

あなた自身が、あなたの事を褒めてあげていますか??
誰かに褒められたいと思っていませんか??

家事を頑張っているのに、
誰も「ありがとう」って言ってくれない

毎日この過酷な状況をこなしていることに
自分自身が気づいて褒めてあげられない。

子供を褒めるように、
自分自身の事もめいっぱい褒めてあげてください。

重い買い物袋を提げて、家族全員分の食材を買ってきた!
ひとりでゆっくりしたいのに、子供の遊びに付き合ってあげられた!

あなた自身の褒めるポイントはいくらでもあるはずです。
そこを見つけて、褒めてあげましょう(*^-^*)

「今日も洗濯できたね、本当に凄いよ!
毎日続けるのは誰にでもできることじゃないよ!」

2つ目は、お母さん自身が自分に対して「慰労」が足りない

あなた自身に対して、労いの気持ちはありますか??
疲れるほど心身をフル稼働させていることに気づいてあげていますか?

朝は子供のタイミングに合わせて早起き。

誰もやらない家事を、毎日休まずやっている。

目に見える行動だけではなく、子供のスケジュール管理や話し相手になったり、
1日の生活リズムや、栄養の事も考えて、献立を決めるなど、考えることもたくさん!!

疲れていて当然ですよね。
本当によくやっていますよね。

こんなにやっているのにお給料は出ないし、
疲れたからと言って代わってはもらえない

誰にも評価されないことを毎日こなしている自分を、
しっかりと労ってあげましょう。

「体も頭も、めいっぱい使って疲れちゃうよね。
今日もよくがんばったね。」

3つ目は、お母さん自身が自分に対して「受容」が足りない

お母さん自身が、自分の出来ていないことを
許せないでいることはありませんか?
できないことを責めてしまっていませんか?

今日も子供を褒めてあげられなかった
話を聞いてあげることが出来なかった…
換気扇の掃除をしようと思ったのに、また今日もできなかった

もしあなたに時間と気持ちの余裕があったら、
それはできることではありませんか?

そうなんです。
できないのは理由があるんです。

ただ、それをするだけの「余裕」がないだけなんです。

そんな自分を、素直に受け入れてあげてください。
できない自分を必要以上に責める必要はありません!
やってあげたかったと思うからこそ悔いるのです。

「子供の話を聞いてあげられなかったことを責めちゃうよね。
話を聞いてあげたいって思ってたんだね。」

まとめ:この3つを意識することで「褒めて育てる育児」にシフトできる

①「今日も洗濯できたね、本当に凄いよ!
  毎日続けるのは誰にでもできることじゃないよ!」(慈愛)


②「体も頭も、めいっぱい使って疲れちゃうよね。

  今日もよくがんばったね。(慰労)


③「子供の話を聞いてあげられなかったことを責めちゃうよね。

  話を聞いてあげたいって思ってたんだね。」(受容)

この3つを毎日自分に伝えてあげるだけで

「褒めて育てる育児」にシフトできるようになります(*^-^*)

自分自身を癒してあげていない状態では、
子供を褒める余裕なんて生まれません。

お母さんが、自分自身を癒してあげること
子供に対して寛容になれて、叱らず褒める育児ができます。

そして、お母さん自身が自然と笑顔になれるのです。

「叱るのをやめよう!」と思ったら、まずはこれを実践してみてくださいね!!

数か月もすれば「アレ?最近怒ってないな?」
ふと気がつくかもしれませんね(*^-^*)

子育てについて、行き詰まったら
ひとりで悩んでいると視野が狭くなっているので
いい発想が出てきません。

まずは、カウンセリングで「突破口」見つけ
少しでも早くその状況から抜け出しましょう(*^-^*)