HSPとHSCの親子は対立する??
HSCのお子さんと喧嘩になると喧嘩がド派手になる
なんていうことありませんか?
口論であってもお互い一歩も譲らず、内容も複雑で超難しい喧嘩になりませんか?
その原因はズバリ!
双方、先読みしやすく思い込みもあり、《お互いの会話にズレが生じやすい》のです。
HSP,HSCの性格上、
お互いに傷つきやすく
お互い、相手の気持ちを察しやすく
お互いに深堀りしやすく
お互い、白黒思考が強い傾向にある からです。
例えば、
1つの会話を例に挙げてみましょう。
子:ママ~、今日○○に買い物連れて行ってくれるんだよね~。
母:え?今日?今日は無理なんだけど~。
子:お休みの日に行ってくれるって言ったじゃん!
母:お休みでも、今日のお休みは前から予定が入ってたでしょー?
子:ママの嘘つき!
母:休みに行くって言ったのは嘘じゃないでしょ!
子:だって、休みなのに行ってくれないじゃん!
母:だから~、今日は予定入って他の知ってるでしょ~?
以後、延々と同じやり取りが続き、お互い一歩も引かずヒートアップ!!
これは、ごく普通のよくある会話ですが、
HSPママと、HSCっ子という、お互いの性格が原因でとても大きな会話のズレが生じやすく、繊細な気質であるお互いが必要以上に深く傷ついてしまうのです。
この会話の中で、お互いいくつ思い込みがあるでしょう?
「多分、こう思っているに違いない」
「絶対にこうでなくてはいけない」
という想いが、お互いに譲れないため、会話がかみ合わなくなってしまいます。
もともとHSP、HSCの持つ特徴である
「繊細で傷つきやすい」
「相手の表情や言動で気持ちを察しやすい」
「物事を深く考える」
ということが日常で当たり前なために、1つの会話でとても多くのことを考えています。
ですので、親子喧嘩になったときは
ものすごくお互いに体力・気力を消耗し、それだけ強いストレスを感じます。
しかし、
HSPであるお母さんが、その特徴を理解し、その気質をうまく「強み」に変えて関わっていくことで
お子さんも、ご自分も、最低限のストレスでお互いの意見を尊重し合った関わりができるようになります。
《会話のズレ》は捉え方や伝え方ですぐに修正できます。
修正することで、ストレスは最小限になり、お互いを正しく知ることができます。
HSPであるお母さんは、HSCのお子さんの1番の理解者となります。
お母さんが1番の理解者であることに気づけたHSCのお子さんは、安心した日常と心強さを手に入れることができます。
もし、日常でお子さんとうまく気持ちを伝え合うことができないと感じたときは
一度お気軽にご相談くださいね。
特に夏休みなどの長期休暇中は、お子さんとの会話も増えることでしょう。
お互いの本当の気持ちや考え方をじっくりと伝え合うチャンスでもあります!
まずは「何か会話にズレが生じているぞ?」と気づき、ぜひお子さんとの会話をじっくりと楽しんでみてくださいね~。
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